2月は同僚がそわそわし出す時期です・・・というのも昇給が発表されるからですね。ひとりひとり呼ばれて昇給額が伝えられ、その後にポータルサイトで受諾するか否かを回答するシステムです。
自分で言うのもなんですが、僕の昨年のパフォーマンスは最高レベルの5、さらに会社のアワードを受賞しまして、さらにさらに肩書がなんかかっこいい名前になりました。仕事自体は簡単なんですが何かと重宝されていて、ありがたいのか傍迷惑なのか、なんか会社が手放してくれません。やっぱりフィリピンでリタイヤ生活をしたい、そもそも自分で働いた方が給料は全然いいので退職届を出したのですが、結局うやむやにされて現在に至っています。別に仕事に不満があるわけではないので、とりあえず「ここだ!」と言える移住地を見つけるまで、とりあえず会社に居ようかと思います。
昇給率の計算は以下の計算式を使います。
昇給率=昇給額/給料x100
これを使って僕の昇給率を出すと、なんと驚きの21%超え。これが来年も続くわけはないと思っていますが、月給にして日本円で2万円以上も上がっているわけです。年収が24万円以上アップしたと考えると驚愕の数字ですね。しかも残業やボーナスは基本給に対して支払われるので、総体的に言えば生活にかなり余裕が出たのが実情で、財布の紐が緩み過ぎないか気を引き締めないといけないなと思っています。と言っても駐在員さんの初任給に近づいたくらいの金額ですので、チャンスがあるなら駐在員になる方が良いとは思います。
僕の場合は実際に働いているのは7時間以下、僕のチームは残業は極力しない(僕たちのチームの場合は残業をすると時給率が減るという不思議なシステム)、土日は絶対に何があっても休み、休日出勤はしない(チームメンバーの誰もしたくない)、台風が来たら休みとか、そんな緩く働いています。と言っても、フィリピン人が働かなくて怠け者というステレオタイプが消し去ってしまうくらい、めちゃくちゃ有能で、理解力も素晴らしくて、そこら辺の日本人よりも全然能力的に上だよな・・・と思うくらいスキルがあります。
仕事は難しくない、でも学ぶチャンスは多くあって、給料がもらえる上にビザ代まで出してくれるわけで、移住する選択肢として現地採用って別に悪くないんじゃないかなって僕は思います。